さかつくの雑記

感想記事は途中からネタバレ入ります

新宿の「VR ZONE」に行ってきたのでその感想

今回はタイトル通りの記事です。
先日、初めてVR ZONE(以下、VRゾーン)に行って来ました。
公式リンク https://vrzone-pic.com/

どんなところか分からない人も多いと思うので、行ったことない人向けに感想を書こうと思います。


VRゾーンを一言でいうと「VR専用のゲームセンター」といったところです。ゲームセンターとは言っても対戦したりゲームセンスや練習が必要とされることはありません。
なので、「遊園地みたいなゲームセンター」という認識でも良いかもしれません。
楽しかったのでVRゲームに興味がある人は行ってみると良いと思います。

注意点として、年齢制限や身長制限があるので小さいお子さんを連れては難しいと思います。

外観はこんな感じ。
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内装(入口付近)はこんな感じ。
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さて、感想に移る前に基本情報を並べておきます。

まずは人数について。
ゲームの多くは最大4人で1単位だったので、4人以上だとバラけること必至です。
仲間と会話しながらなんていうギミックもあったので、1人で行くと知らない人と協力する必要があるかもしれません。
というわけで2~4人で行くのが良いと思います。
細かい点ですが、衛生面からゴーグルの下にフェイスマスクをつけるのですが、その姿が面白かったりするので誰かと一緒にいくと良いと思います。
ちなみに僕は友人と4人パーティーを組んでいきました。


次に料金についてです。
僕は「1day4チケットセット」を購入したので4400円でした。これは入場券とアクティビティチケット4枚がセットになっているものです。このアクティビティチケットを1枚消費することで1つのゲームを体験することができます。
「1day6チケット」もあり、こちらは6200円でアクティビティチケットが6枚です。

個人的には「1day4チケット」がオススメです。というのも待ち時間もあり、結構疲れるからです。
また、VR酔いをしてしまうこともあるかと思います。僕の友人は途中で酔ってしまい、リタイヤするゲームもありました。

場内でチケットの追加購入もできるので、もし足りなかったら買い足すぐらいのスタンスで良いと思います。


次に時間についてです。
土曜日に行きましたが、60分待ちのゲームが多かった印象があります。最大90分待ちでした。
ただ、朝の時間は空いていました。昼過ぎに60分待ちだったゲームが11時には15分待ちでした。待つのが苦手な方は10時から入場するのが良いと思います。
全体の時間としては、途中1時間半強、お昼ごはんのために中抜けしたのを含めて6時間でした。VRゾーンにいたのは4時間半弱といったところです。
割高ですが、中でご飯を食べることもできます。今はアイマスのコラボメニューがあるそうです。
僕が行ったのがお盆の時期だったので、この項目はあまり参考にならないかもしれません。ご容赦ください。


最後は列並びについてです。
基本的には立って待つことになります。その間にゲームの説明など受けるわけですが、ゲーム中の人の様子を見ることができます。その様子と説明からゲームがどんな感じなのか想像するのが楽しいので15分待ちぐらいなら退屈しないで済むと思います。
公式サイトで体験者の様子をご覧になった方は、わーきゃー言いながらゲームをしている様子を見たと思います。あれはヤラセではありませんでした。結構な数の人が叫んでます。ホラー系のゲームに並んでいるとき、甲高い声でずーっと叫んでいる女性がいて辛かったので、イヤホンとか持って行っても良いかもしれません......。


さて、ようやく感想に移ります。

体験したゲームは ・極限度胸試し ハネチャリ ・ホラー実体験室 脱出病棟Ω ・恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル ・エヴァンゲリオンVR The 魂の座:暴走
の4つです。順に説明していきます。
どうでもいいですけど、ゲームの名前とかキャッチコピーとかダサすぎませんかね。


・極限度胸試し ハネチャリ
空を飛ぶ自転車に乗ってゴールを目指すゲームです。
空を飛ぶってまさにVRですよね。景色も楽しめるのでお勧めのゲームです。
度胸試しなんてタイトルがついていますが、飛び始めが少し怖いだけであとは大丈夫です。壁にぶつかって大破する際もホワイトアウトするので心配はいりません。僕が死にまくってるのに、友人は誰も大破しなかったらしいので悲しくはなりましたけどね。


・ホラー実体験室 脱出病棟Ω
タイトルの通り、ホラー脱出ゲームです。車いすに乗って進路を選択したりして進みます。
リアリティに欠けるのでそこまで怖くはありませんでしたが、叫んでる人は多かったです。雰囲気に飲まれた方が楽しいと思うので細かいことは気にしないようにしましょう。
他のゲームでもマイク越しに会話ができますが、このゲームは会話が必要なギミックがありました。また、誰か1人が死ぬと連帯責任で仲間も処刑されるとかいうとんでも設定でした。とはいえ、中間地点までは死ぬ要素はなかったと思うので苦手な方も安心してください。


・恐竜サバイバル体験 絶望ジャングル
スクーターに乗って恐竜の蔓延るジャングルから脱出するゲームです。
キャッチコピーは「恐怖!人間踊り食い!!」ダサい。とてもダサい。
このゲームは脱出成功率が5%で基本的には失敗するゲームです。暗いフィールドで、僕も友人もよくわからないまま死にました。
不完全燃焼感が残ったのでそんなにオススメはしません。


エヴァンゲリオンVR The 魂の座:暴走
エヴァンゲリオンに乗って使徒と戦うゲームです。
僕はエヴァはまるでわからないですが、それでも十分楽しめました。戦闘では内容の再現もあったりするので、エヴァファンはこのためだけに来ても良いかもしれません。出撃前のドッグの様子とかも見回せるので楽しいですよ。ロボットものの世界に入れるのは男心がくすぐられますね。ロボットもの全く見まないんですけど。
ちなみに乗れる機体は、零号機、初号機、二号機、六号機だそうです。案内があるのでグループで話し合って決めましょう。ちなみに乗らなかった機体も出撃前に少し見ることができます。乗った機体は見下ろすことしかできないので注意です。



感想は以上になります。全体的な感想としては、やってみると、公式のセンスのない説明動画以上に楽しいので気になっているかたは行ってみると良いと思います。多くの人はVRに触れる機会はそうないでしょうし貴重な体験になると思います。

最後までお読みくださりありがとうございました。