さかつくの雑記

感想記事は途中からネタバレ入ります

FGO 第2部4章「創世滅亡輪廻 ユガ・クシェートラ」感想

FGO 第2部4章をプレイしたので簡単に感想を書いていきます。(ネタバレあり)

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3章からだいぶ空きましたね。たしか11月の下旬だったように思います。

このペースだと5章は年末にかぶせていく形になりそうです。

待ち遠しいけど、時間をかけてでも良いものを作って欲しいので我慢ですね。

 

 

3章の感想はこちら

agatt.hatenablog.com

 

 

 

ストーリー感想

4章の舞台はインドのロストベルトでした。

アルジュナがインドの神性をすべて取り込みただ一柱の神となった異聞帯。

彼は全ての悪を淘汰した先に完全なる世界を見いだし、ユガを回し続けます。民は救いをもとめてただ神へ祈るばかり。当然文明を発展が発展するわけもなく、結末を迎える前にこの人類史は敗北することになります。

 

 

正直なところ僕はそんなに4章が好きじゃないです。部分部分では良いところはあったのですが、全体として微妙に感じでした。

というのも他の異聞帯の王と違い、神たるアルジュナがユガを回すシステムでしかなかったからです。

 

2部の良いところは敵側の目線が多いところだと思うんですよね。クリプターにもサーヴァントがいて、異聞帯の王との関係も一筋縄ではいかなくて、そしてそれぞれに正義がある。

その前提があるからこそカルデア側の行動にも重みが出てくるのだと思っています。

それが4章ではペペロンチーノはサーヴァントを失いカルデア側についていました。そうなるとアルジュナに期待がかかってくるわけですが、先述した内容がネックになってくるわけです。

神と人間の視点が違うのは分かりますが、彼の場合はもはや感情らしい感情は欠片程度にしか残っておらず、ぐだたちの視点ではもちろん、読者から見ても明らかに破綻した結末に邁進するだけのシステムになっていました。

 

ここまで異聞帯が間違っている印象が強いと、もはや勧善懲悪の域に入ってくると思うんですよね。インドの異聞帯はカルデアに負けて当然と思えてしまう話は第2部としてはどうなのでしょうといったところ。

ぐだとマシュもアーシャに対しては申し訳なさを覚えていましたが、それ以外に対して、とりわけアルジュナについては倒すべき敵としか認識していませんでした。

メインストーリーのカルデアにはアルジュナはいないのかなって思うぐらいには淡白だったと思います。

 

でもむしろぐだ達の感性がが少しずつ麻痺していって傲慢になっていくという展開なら大いにありだと思います。というかそうゆうの好きだからやってください。

ペペロンチーノがマシュが怒りを見せていたことに対して、感情を出せるようになったと喜ぶ反面、無垢さがマシュの強みだったと考えていました。

マシュの無垢さが一番に強さとして現れる場所、やはり浮かぶのは「白亜の壁」。

マシュの守りは精神の守り、一心に守りたいと思うことがマシュの強さであるとするのならば......。キャスパリーグが立ちはだかる展開まで見えてきませんか?

6章にギャラハッドさん出てくるし無きにしも非ずなのではないでしょうか。今後の展開が楽しみです。

 

 

良かったところはやっぱりカルナジナコですね。

ペペさんとアシュヴァッターマンの理解しあってるのとかも良かったし、もはや小話レベルだけど哪吒の話も良かった。ゴッフさんのドライビングも良かったし、最後のアルジュナ戦で人間味が戻ってきててボイスがエモいとか良いところは多かったです。

 

でもやっぱりカルナジナコなんです。

これでもかってぐらい運営がカルナ推してますね。

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このシーンはカルナが変身したところです。このセリフ中の人(インド村出身)の叫びにしか見えない。素でこれでしょたぶん。

 

 

神の空岩で発狂しつつも諦めないジナコは虫空間でもあがき続けた岸波白野のような強さがあったのだと思います。それを支えたのはカルナとの約束なわけで。

「ーーーああ、また会えたなーーー」

「素晴らしい成果だ。素晴らしい成果だ、ジナコ=カリギリ」

 

こうゆうのずるいよなぁ。

オレは一言足りないらしい、とかさもう。

 

え?元ネタがわからないだって?

僕の友人にもCCC未プレイ勢いるけど内輪ノリしつこすぎと憤ってましたね。気持ちは分からないでもないけど、でもあえて言うなら

 

CCCをプレイしよう!絶対楽しいから!

 

そういえば神の空岩ムーンセルじゃなかったですね......。だいぶ期待してたんだけど仕方ないか......。

 

気になった点(考察材料)

・ ペペさん生存

今回デイビットが介入してきたり、ペペさんがギリシャに跳んだり。

クリプター側の動きも出てきましたね。

温存した大令呪、カドックのと合わせて2つありますがどうなるのでしょうか。

 

・冠位のサーヴァント

デイビットといえばこれ。

おいおいおいって感じ。

 

さすが7章担当ですぜ。真名とかまるでわからないので考察はすごい人達に任せましょう。

コヤンスカヤからも一目を置かれているようですね、異星の神抜きにしても貸しを作りたい男。

そもそも貸しを作るって言っても、異星の神の侵略が終わった後に何かが残るのでしょうか。

 

・コヤンスカヤ

オリジナルとは違う九尾化が目標らしいですね。

今回ひたすら異聞帯側を邪魔してた印象(笑)

 

・リンボ

恐ろしいほどの小物感。世界の終わりかその後を見たいらしい。

戦闘グラ等はまだ用意されてないみたいですね。

式神で戦ったとはいえ神性付与もされてない医療系鯖と互角って弱くないっすか???

 

カルデアの者

今回はこの人の視点で語られましたね。

在り方は以前と変わらない。

現在は”ガワ”が変わっている。

以前は人々から友好的に接せられなかった。

合理的発想(カルデアを快く迎えることを時間の短縮といった)

異聞帯が終わることを知っている

「人間というやつは」という発言(人間じゃない?)

 

やっぱゲーティアさんでしょこれ

 

 

終わりに

アーシャ可愛かったですね。癒しキャラでした。

恒例の異聞帯の住人視点の最後ですが今回も好きです。

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今回の記念礼装はこちら。

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 家族多い...全部忘れてきたのかな...。

 

 

さて、書けてないことも多いですが今回はこのあたりで終わりにしようと思います。

 

5章のタイトルは「神代巨神海溝 アトランティス

物語が大きく動くのでしょう。楽しみです。

 

ありがとうございました。それでは。