ノラと皇女と野良猫ハート2(ノラとと2) 感想
ノラと皇女と野良猫ハート2(以下、ノラとと2)の感想記事です。
1の感想なんてなかった。
ネタバレ無し感想
前作よりレベルが上がった気がします。
ギャグのキレが増したのと、シリアスシーンの良さが今回は光っていたと思います。
真面目なところでも容赦なくギャグを打ち込んでいくスタンスにあまり変化はありませんが、シリアス部分の内容自体がギャグではなくなりました。突然死神になったりとか。
あと曲が良いです。前作のも流れますが、今回追加された挿入歌も多いです。
新キャラのアイリスもギャグ面ストーリー面共に良いキャラで、前作気に入っている方はかなり楽しめると思います。
前作の攻略ヒロインの後日談はおまけ程度。
攻略順
どこからでも問題ないと思います。
ネタバレあり感想
※ネタバレ注意
ギャグがキレッキレでした。前作では燃えてた家が今度は氷漬けになったり、アンクライ王国といえばのアンケートではそんな国知らないが100%だったり。
ノラがアイリスの名前を間違えるシーンとか大好きです。「アシュリィ」からの流れるようなグーパン。
アイリスは声のトーンがころころ変わって楽しいですね。ノラにセックスせがまれて「絶対イヤ」と低い声で返すところとか素敵。
ドラゴン旗との戦闘では突然のアニメーションが流れたり、ノブチナ√では良い感じのところでトラック運転ゲームが始まったりとなんか色々すごかったです。
メインの4√ではノブチナとアイリスがレベル高かったですね。
ユウラシアだけ気合の入ってなさが目立ってたのでちょっと残念。
ノブチナ√の話だけしておきます。
はいかっこいい。
とにかくノブチナがかっこよかったですね。
「わたしに父親はいない」と伸春を名前で呼び続ける理由。獄中では番号で管理され、面会できる数少ない人間も組織の部下として接する。10年間自由を制限された空間で名前を呼ばれることはないのなら、自分が誰なのかわからなくなってしまうかもしれない。だからお前は伸春なんだと教えてあげようとする。
田中ちゃんの家出を咎める回想シーンとノブチナが叱られるシーンもよかったです。お前に足りないのは我慢だ。我慢して我慢して我慢してこその力こぶだ。
みんなノブチナに教えられてきたから、今度はノブチナが間違っていると教えられる番。そして一番叱って欲しかったのはやっぱり父親で。子供からすればたった一人の父親だからこそ、ちゃんと叱って欲しくて。
ノブチナが泣くCG良き......。
精子のコスプレはどうかと思うけどね!(誉め言葉)
簡単ですがこんなところで終わりにします。今作も楽しめたのでHARUKAZEは注目しようと思います。
それでは。
かっこいい。パズドラの絵みたい